スイスの名門腕時計ブランド「ブライトリング」。
1884年の創業以来、約140年に及ぶ腕時計製造において航空業界との深い関わりが今なお続く、本格機械式ウォッチブランド。
そんな「ブライトリング」の代表モデルであり、史上最もアイコニックな腕時計の1つ「ナビタイマー」が、2022年にフルモデルチェンジを行いました。
今回は新しいスタイルとカラーを伴い、より洗練された「ナビタイマー」をご紹介します。
目次
パイロットと共に時代を越えるクロノグラフ
1952年、ブライトリングの3代目オーナーである「ウィリー・ブライトリング」は、パイロットが必要とする様々な航法計算を行うことができる、回転計算尺付きのクロノグラフ(ストップウォッチ搭載腕時計)を開発しました。
その2年後、このデザインが世界最大のパイロットクラブである国際オーナーパイロット協会(AOPA)の公式タイムピースに採用されました。
「AOPA」は現在でも世界最大のパイロットクラブであり、米国のほぼすべての飛行士を会員としています。
これにより「AOPA」の翼のロゴが12時位置に描かれ、「ナビゲーション・タイマー」が誕生しました。
この時計が後に「ナビタイマー」と呼ばれ、時代を越えて最も特徴ある時計の1つとなります。
70周年を迎え、洗練された新コレクション
伝説的タイムピースといえるオリジナルのパイロットウォッチ誕生から70年を経て、「ナビタイマー」のDNAを継承し改良を加えられた、新しいデザインに生まれ変わりました。
パイロットウォッチとしてのクラシカルな特徴はそのままに、フォルムが見直されカラーバリエーションが豊富に揃いました。
洗練されたデザインの新コレクションは、3種類のケースサイズと多彩なカラーバリエーションにより選択肢が広がり、より幅広いユーザー層に訴えかける仕様になりました。
現代的な要素を加えた美しいディテール
平らにした回転計算尺とドーム型クリスタルで、よりスリムな外観を実現。
ポリッシュとサテン仕上げを交互に施した金属部品を採用したことで、光沢を出しつつも控えめな印象に仕上げています。
ローターのシルエットがスリムになったことで、COSC公認のブライトリング自社製ムーブメント、キャリバー01がケースバックからさらによく見えるようになりました。
ノスタルジーを喚起させる原点回帰デザイン
初代ナビタイマーを称え、AOPAの翼のロゴが本来の12時位置に戻ったことも大きな魅力です。
民間航空業界の発展とともに歩んできた「ナビタイマー」。
パイロットだけでなく、様々なジャンルの人々から広く愛用されてきたパイロットウォッチの原点に触れるデザインです。
自社開発製造ムーブメントを搭載
ブライトリングの自社開発ムーブメント「ブライトリング01(B01)」は、70時間のパワーリザーブの性能を持ち、いつでも日付変更操作が可能。
機械式時計のカレンダー機構は夜の8時頃から歯車が動き出し、0時で日付を変えたのち、徐々に歯車が離れていきます。
歯車が噛み合っている時に手動でカレンダーを操作してしまうとパーツに無理な力が加わり、故障の原因となる場合があります。
さらに垂直クラッチを採用している高機能クロノグラフムーブメントです。
また、保証期間も5年と長く、一般モデルの2年と比較しても大きなメリットがあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ブライトリングを代表するモデル「ナビタイマー」は、誕生から70周年の節目にフルモデルチェンジを発表しました。
「ナビタイマー」のDNAを継承し、パイロットウォッチとしての機能はそのままに、デザインを洗練させました。
初期モデルを思わせる「AOPA」のウイングロゴの復刻、ケースサイズや多彩な文字盤カラーによる豊富なバリエーションにより、より魅力を増して登場致しました。
70年間もの間、パイロットのみならず、様々なジャンルの人々に愛用されてきた魅力あふれるアイコンモデル。
ぜひ実物を店頭でご覧下さい。
ブライトリング正規取扱店 ブルージュ 一真堂
――――――――――――――――
ブルージュ一真堂
〒381-0034
長野県長野市高田1737-1
営業時間 11:00~19:00
お問い合わせ:026-263-5550
HP: http://www.1sd.jp/top/watch
――――――――――――――――