こんにちは
かなえ本店の岩間です
昨日は核挿入などの工程を見ていただきました
さて、今日は母貝管理の工程を見てみましょう
パールには腰物と当年物と大別すると2種類あります
当年物は字のごとく、7ヶ月〜9ヶ月の間、海の中で真珠層を巻いたパールのこと
そして、腰物のパールは、熟成されたワインのように長い期間掛けてできます
15ヶ月〜21ヶ月もの長い期間、真珠層を巻くため照りが強いのが特徴です
が、母貝の管理が大変なんです
フジツボなど付着すると貝の栄養分が奪われてしまうそう
そこで、手間暇掛け母貝を丁寧に育てる必要があります
母貝をどのように管理しているかみてみましょう
ここが作業スペース

みなさんアコヤ貝一つ一つ大切に手入れしてます長い間、海の中にいるとフジツボやシロマガリなど付着して、素手では中々取れなくなります

そこで
先端にプラスチックのような材質のものが付いた道具で貝の表面に付着した物を削ります

大勢の社員が1日700コもの貝を掃除するそう

続いて、綺麗に掃除したアコヤ貝を並べてます

並べたアコヤ貝をまた海へ戻すため丁寧に並べます

そして海に戻す前にアコヤ貝たちは1日ここでお休み

水中の中に見えますでしょうか 沢山の母貝がいます

ここまでして、さらに10ヶ月近く海の中で真珠層を巻いて出来上がってくる無調色パールがこちら❗️❗️❗️

みなさんいかがですか❓パールの表面は鏡のように綺麗

是非、皆さん一目見にお近くのお店へいらしてください